五月晴れのお茶会
この前の日曜日、朝から快晴の中、染井神社へお茶会へ行って来ました。
今年度の染井会茶会の通年券を購入したので、毎月出来る限り出席したいと思ってます。

私には珍しく朝5時過ぎに起きて、洗濯や古紙回収の日なので新聞を括って出したりとヘキパキ片付けて家を出ました。

この日のお点前で目を惹いたのは、朱塗りの桶の水差です。
四方に紐を通す穴があって、その紐を解く所作が手品のように美しかったです。

お菓子は、老松さんの「清流」といわれるお餅でした。
茶花は、「しまふとい」という一見縞葦に似ているのですが、葉がストローのように丸まっているような感じでした。
これも初めて見るものです。
撫子、鹿の子、紫蘭、都わすれも一緒に生けられて、季節感があっていいですね。しかも、日本の花の名前が美しい。

そして、このお茶会でお茶友さんからのお誘いで、有名な陶芸家の展示会へ行くことになりました。たまたまお隣にいらしたご婦人もご一緒して、染井神社から大徳寺へ移動。

利茶土窯の30周年記念の展示会です。
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私は、全くの無知だったのですが、お茶の世界では有名な方でした。アメリカ出身でして、なんと私と同じ市に窯があるのです。地元民は知らないなぁー。

そして、大徳寺の中にはたくさん寺院があって、今回は黄梅院が会場でした。
門をくぐると、青楓の下には苔が敷き詰められて、御影石で通り道になっています。涼しげに打ち水もされていて完璧でした。
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利茶土さんの作品は、アメリカ楽焼と称した茶碗や、黄瀬戸や志野、備前のものもありました。
いろんな土に挑戦しているんですね。
茶道と共に生きてらっしゃるようです。

お茶席も設けられていて、立礼で薄茶とお菓子も頂きました。茶碗は、利茶土さんの作品です。貴重な体験が出来ました。

とにもかくにも、この寺院だけでも迷子になりそうなくらいの広さと部屋数があり、お茶室も3、4室ありそうでした。

この日、学習したこと。
お茶室の聚楽壁の黒ずんだ所は、カビではなく壁土の鉄分が浮き出ているもので、これも味なんだそうです。
私には、どうしてもカビにしか見えなくて、利休さんの待庵みたいな黒ずんだ壁を「素晴らしい」と思える日が来るのでしょうか???

ほんとに、夢のような素晴らしい建築と陶芸作品と設えでした。
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by harutin52 | 2014-05-19 08:39 | お茶の事 | Comments(0)
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